個人向け国債の金利は?2026年9月は固定5年2.24%|100万円で利息はいくら?

2026年9月募集の個人向け国債の金利が発表されました。

今回もっとも金利が高いのは「固定5年」で、年2.24%です。

100万円を購入した場合、1年間の利子は税引前で2万2,400円、税引後では約1万7,849円となります。

募集期間は2026年9月3日から9月30日までです。

この記事では、2026年9月の個人向け国債の金利、100万円で利息はいくらになるのか、変動10年・固定5年・固定3年の違いを整理します。

2026年9月の個人向け国債の金利は?

財務省が2026年9月2日に発表した9月募集分の金利は次のとおりです。

変動10年:年1.95%
固定5年:年2.24%
固定3年:年1.96%

今回もっとも高いのは固定5年の年2.24%です。

税引後の利率は、

変動10年:年1.5538575%
固定5年:年1.7849440%
固定3年:年1.5618260%

となります。

なお、変動10年の1.95%は初回適用利率です。

変動10年は半年ごとに金利が見直されるため、10年間ずっと1.95%が続くわけではありません。

一方、固定5年と固定3年は購入時に決まった利率が満期まで変わりません。

100万円で利息はいくら?

100万円分を購入した場合を計算してみます。

固定5年 年2.24%

100万円 × 2.24%
=2万2,400円

これが1年間の税引前利子です。

利子には原則20.315%の税金がかかるため、税引後では、

約1万7,849円

となります。

つまり、100万円を固定5年で運用した場合、現在の条件では年間約1万7,849円を受け取る計算です。

固定3年 年1.96%

100万円 × 1.96%
=1万9,600円

税引後では、

約1万5,618円

です。

変動10年 年1.95%

初回利率1.95%が1年間続いたと仮定すると、

100万円 × 1.95%
=1万9,500円

税引後では、

約1万5,539円

です。

ただし、変動10年は半年ごとに金利が見直されます。

そのため、実際に1年間で受け取る利子は今後の金利によって変わる可能性があります。

3種類を比較すると?

2026年9月募集分では次のようになります。

固定5年
金利:2.24%
100万円の税引前利子:約2万2,400円
税引後:約1万7,849円

固定3年
金利:1.96%
100万円の税引前利子:約1万9,600円
税引後:約1万5,618円

変動10年
初回金利:1.95%
100万円の税引前利子:約1万9,500円
税引後:約1万5,539円
※金利は半年ごとに変動

現時点の金利だけを比較すると、固定5年がもっとも高くなっています。

個人向け国債はいくらから買える?

個人向け国債は最低1万円から購入できます。

1万円単位で購入できるため、

1万円
10万円
50万円
100万円
300万円

など、自分の資金に合わせて金額を決められます。

銀行、証券会社、郵便局などの取扱金融機関で購入できます。

募集期間はいつまで?

2026年9月募集分は、

募集開始:9月3日
募集終了:9月30日
発行日:10月15日

です。

変動10年、固定5年、固定3年とも同じ募集期間です。

個人向け国債は毎月発行されています。

そのため、9月分を逃したからといって個人向け国債自体が買えなくなるわけではありません。

翌月以降にも新しい募集がありますが、金利はその都度変わります。

固定5年2.24%なら5年間でいくら?

固定5年は年2.24%の金利が満期まで変わりません。

100万円を5年間保有した場合、単純計算では、

2万2,400円 × 5年
=11万2,000円

の税引前利子になります。

税引後では合計約8万9,247円です。

利子は半年ごとに年2回支払われるため、利子が自動的に元本へ組み入れられて複利運用される商品ではありません。

固定5年・固定3年・変動10年、どれを選ぶ?

どの商品が適しているかは、今後の金利をどう考えるかによって変わります。

固定5年

2026年9月は3商品の中でもっとも高い年2.24%です。

5年間金利が固定されるため、購入時点で受け取る利子を計算しやすいのが特徴です。

固定3年

満期が3年なので、5年間資金を固定したくない場合に比較しやすい商品です。

2026年9月の金利は年1.96%です。

変動10年

半年ごとに金利が見直されます。

今後市場金利が上昇すれば、受け取れる利子が増える可能性があります。

反対に市場金利が下がれば適用利率も低下する可能性がありますが、年0.05%の最低金利が設定されています。

元本割れはしない?

個人向け国債は、満期まで保有すれば額面100円につき100円で償還されます。

また、発行から1年が経過すれば原則として中途換金できます。

ただし中途換金すると、

直前2回分の各利子(税引前)相当額 × 0.79685

が差し引かれます。

そのため「いつ解約しても利子をすべて受け取れる」という商品ではありません。

購入から1年間は原則として中途換金できない点にも注意が必要です。

定期預金と比べると?

個人向け国債を検討する場合は、銀行の定期預金金利と比較するのも重要です。

たとえば2026年9月募集の固定5年は年2.24%です。

銀行の定期預金キャンペーンでも高金利の商品が出ることがありますが、

預入期間
金利
途中解約条件
預金保険制度
キャンペーン条件

などが異なります。

単純に金利の数字だけではなく、資金をいつ使う予定なのかも含めて比較するとよいでしょう。

よくある疑問

2026年9月でもっとも金利が高い個人向け国債は?

固定5年で年2.24%です。

100万円なら利息はいくら?

固定5年なら年間2万2,400円(税引前)、税引後では約1万7,849円です。

いくらから買える?

最低1万円から1万円単位で購入できます。

いつまで買える?

2026年9月募集分は9月3日から9月30日までです。

途中で換金できる?

原則として発行後1年が経過すれば中途換金できます。ただし直前2回分の利子相当額が差し引かれます。

まとめ

2026年9月募集の個人向け国債は、

変動10年:年1.95%
固定5年:年2.24%
固定3年:年1.96%

となりました。

今回もっとも金利が高いのは固定5年の2.24%です。

100万円を購入すると、年間の利子は税引前2万2,400円、税引後では約1万7,849円になります。

募集期間は2026年9月3日から9月30日まで。

個人向け国債は1万円から購入できるため、定期預金などと金利を比較しながら、自分がいつ使う予定の資金なのかを考えて選ぶことが大切です。

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