ティアフォー(593A)の株価は2026年9月3日、3,570円で取引を終えました。
前日比530円高、上昇率は17.4%です。
さらに取引時間中には一時3,725円まで上昇し、上場来高値を更新しました。
9月2日の3,040円ストップ高に続き、9月3日も大幅上昇となっています。
3,570円で100株購入する場合、必要な金額は35万7,000円です。
この記事では、ティアフォー株がなぜ上がっているのか、100株はいくら必要なのか、トヨタの「レベル2++」との関係や急騰後の注意点を整理します。
ティアフォー株は3570円まで上昇
2026年9月3日のティアフォー株は、
終値:3,570円
前日比:+530円
上昇率:+17.4%
高値:3,725円
となりました。
前日9月2日の終値は3,040円だったため、1日で530円上昇しています。
また、一時3,725円まで上昇し、上場来高値を更新しました。
9月3日のストップ高水準は3,740円だったため、3,725円はストップ高まであと15円という水準でした。
ただし、9月3日はストップ高で終えたわけではありません。
100株はいくら?
ティアフォーの売買単位は100株です。
9月3日の終値3,570円で計算すると、
3,570円 × 100株
=35万7,000円
となります。
つまり、100株購入する場合は株価だけで約35万7,000円が必要です。
前日9月2日の終値3,040円では100株30万4,000円だったため、わずか1日で100株あたりの購入金額は5万3,000円増えたことになります。
ティアフォー株はなぜ上がっている?
直近のティアフォー株では、自動運転関連への関心が急速に高まっています。
特に市場で材料視されているのが、トヨタ自動車が2028年にも「レベル2++」と呼ばれる高度な運転支援技術を搭載した車両を投入するとの報道です。
ティアフォーは自動運転ソフトウェア「Autoware」を中心に、自動運転車両の開発や導入支援などを行う企業です。
そのため、
トヨタの高度運転支援への期待
↓
自動運転市場への注目
↓
自動運転関連株へ資金流入
↓
ティアフォー株にも買い
という流れが意識されています。
9月3日の株式市場でも、ティアフォーは自動運転関連銘柄として値上がり率上位に入りました。
トヨタに正式採用されたわけではない
ここは非常に重要です。
2026年9月3日時点で、トヨタが投入すると報じられている「レベル2++」搭載車に、
ティアフォー
または
Autoware
が正式採用されたとする公式発表が確認されたわけではありません。
「トヨタが高度な自動運転・運転支援技術を強化する」
ことと、
「トヨタがティアフォーを正式採用した」
ことは別です。
現在は自動運転市場全体への期待から、関連銘柄としてティアフォーが買われている側面が大きいと考えられます。
上場から短期間で株価が大きく上昇
ティアフォーは2026年7月22日に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。
公開価格は1,085円です。
9月3日の終値3,570円を公開価格と比較すると、
3,570円 ÷ 1,085円
=約3.29倍
となります。
上場から約1カ月半で、公開価格の3倍を超える水準まで上昇したことになります。
さらに9月3日の高値3,725円なら、公開価格の約3.43倍です。
直近の上昇スピードが非常に速い
9月2日は3,040円でストップ高。
9月3日はさらに3,570円まで上昇しました。
2日間だけで見ると、
9月1日終値:2,539円
9月2日終値:3,040円
9月3日終値:3,570円
となっています。
9月1日から9月3日までの上昇額は、
3,570円-2,539円
=1,031円
です。
2営業日で約40.6%上昇した計算になります。
短期間としては非常に大きな値動きです。
ティアフォーはどんな会社?
ティアフォーは自動運転技術を手掛ける企業です。
代表的なのが、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」です。
主な事業には、
・自動運転ソフトウェア
・自動運転車両の開発
・自動運転車両の販売
・実証実験
・自動運転導入支援
などがあります。
自動運転市場そのものの拡大期待が高まると、関連銘柄として注目されやすい企業です。
100株を公開価格で買っていたら?
参考として公開価格1,085円と9月3日の終値を比較してみます。
公開価格で100株なら、
1,085円 × 100株
=10万8,500円
です。
9月3日の終値では、
3,570円 × 100株
=35万7,000円
です。
差額は、
35万7,000円-10万8,500円
=24万8,500円
となります。
ただし、これは公開価格と現在値を単純比較した金額であり、実際の投資利益を示すものではありません。
配当はある?
2026年9月期の会社予想では、1株配当は0円となっています。
そのため現在のティアフォー株は、配当収入を目的とする銘柄というより、
自動運転市場の成長
業績拡大
将来性
への期待で注目されている成長株と考えるほうが分かりやすいでしょう。
急騰後は値動きにも注意
ティアフォー株は短期間で非常に大きく上昇しています。
そのため今後は上昇だけでなく、急落する可能性にも注意が必要です。
特に確認したいのは、
・上場からまだ日が浅い
・短期間で株価が3倍以上になっている
・自動運転関連への期待が非常に大きい
・トヨタへの正式採用が発表されたわけではない
・短期資金が入りやすい
という点です。
期待だけで株価が大きく上昇した銘柄は、材料が一巡すると利益確定売りが増える場合があります。
よくある疑問
ティアフォー株は9月3日にいくら?
終値は3,570円です。
前日比530円高、17.4%上昇しました。
最高値はいくら?
9月3日の取引時間中に一時3,725円まで上昇し、上場来高値を更新しました。
100株ならいくら?
3,570円で100株なら35万7,000円です。
9月3日もストップ高?
いいえ。
9月3日のストップ高水準は3,740円で、高値は3,725円でした。
終値は3,570円です。
なぜ上がった?
自動運転関連への関心が高まっており、トヨタが2028年に「レベル2++」の高度な運転支援車を投入するとの報道などが材料視されています。
トヨタに採用された?
2026年9月3日時点で、トヨタの「レベル2++」搭載車にティアフォーやAutowareが正式採用されたとの公式発表が確認されたわけではありません。
まとめ
ティアフォー株は2026年9月3日、3,570円で取引を終えました。
前日比530円高、上昇率は17.4%です。
一時3,725円まで上昇し、上場来高値も更新しました。
100株なら35万7,000円です。
自動運転市場への期待やトヨタの「レベル2++」報道などを背景に、自動運転関連銘柄として注目が続いています。
ただし、トヨタへの正式採用が発表されたわけではありません。
短期間で株価が非常に大きく上昇しているため、期待材料と正式な企業発表を分けて確認することが重要です。


