年収から税金・社会保険料を引くと、生活費に使える金額はどのくらいになるか。協会けんぽ東京に加入する会社員の、条件を限定した概算です。全国共通の給与明細計算ではありません。
対象:年収300万〜850万円、18〜64歳、毎月同額・賞与なし。社会保険に通年加入し、非課税通勤手当・現物給与・副収入・特別な控除がない場合です。
- 月平均手取り(年間÷12)
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- 給与所得(給与所得控除後)
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- 所得税(復興特別所得税を除く)
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- 復興特別所得税(概算)
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- 所得税等合計の端数調整
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- 所得税等合計(手取りから差し引く額)
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- 住民税等(森林環境税込み)
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- 社会保険料合計(本人負担)
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社会保険と控除の内訳を見る
- 健康保険
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- 子ども・子育て支援金
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- 厚生年金
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- 雇用保険
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- 介護保険
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- 仮定した標準報酬月額(健康保険)
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- 所得税の基礎控除
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- 所得税の課税所得
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この結果は2026年1〜12月の実際の振込額ではありません。保険料は2026年9月時点の料率を12か月続けた年換算。所得税は2026年分の年税額、住民税は2026年度の制度で前年も同じ給与・保険料・家族条件だったと仮定しています。年途中の改定や昇給・転職は反映しません。
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使い方と、最初に確認する条件
- 対象条件に当てはまるかを確認し、税引前の年収と年齢を入力します。
- 一般扶養人数は配偶者と分けて入力します。扶養家族の収入・年齢に特例がある場合は対象外です。
- 年間手取りと月平均を確認し、給与明細の健康保険・厚生年金・住民税と比較します。
実際の手取りは居住地、勤務先、加入保険、扶養、各種控除等で変わります。賞与込み年収を12で割っただけでは標準報酬月額を再現できないため、賞与がある人は対象外です。
計算方法と採用した制度
給与所得と所得税
給与収入660万円未満は4,000円刻みの給与所得計算に対応。300万〜360万円未満は「4,000円未満切捨て後の収入×70%−8万円」、360万〜660万円未満は「同×80%−44万円」。660万〜850万円は「収入×90%−110万円」です。
2026年分の所得税の基礎控除は、本ツールの範囲では合計所得489万円以下が104万円、489万円超655万円以下が67万円。2026年12月1日施行・2026年分適用の改正を年税額に反映しています。11月までの毎月の源泉徴収額とは一致しません。
給与所得から社会保険料・基礎控除・一般扶養や配偶者の控除(各38万円)を引き、課税所得は1,000円未満切捨て。税率の速算表を適用し、復興特別所得税2.1%を加算します。所得税等の合計は100円未満を切り捨て、差を「端数調整」として別表示します。住宅ローン控除、iDeCo、生命保険料控除、医療費控除、寄附金控除等は含みません。
社会保険料
年収÷12を毎月の報酬とし、協会けんぽ東京の報酬月額の等級表から標準報酬月額を仮定。健康保険9.85%、介護保険1.62%(40〜64歳)、子ども・子育て支援金0.23%、厚生年金18.3%の各半分を本人負担として12倍します。厚生年金の標準報酬月額は65万円を上限にします。雇用保険は一般の事業の本人負担0.5%を給与収入に掛けます。
健康・介護は2026年3月分、支援金は4月分からの料率、雇用保険は2026年度の料率です。月ごとの端数処理・標準報酬の定時決定や随時改定・賞与は再現せず、保険料合計を年額で四捨五入します。会社のみが負担する子ども・子育て拠出金は差し引きません。
住民税
東京23区モデルとして、所得割は特別区民税6%・都民税4%、均等割は合計4,000円、森林環境税は1,000円。基礎控除43万円、一般扶養・配偶者控除は各33万円とし、調整控除を反映します。調整控除の人的控除差は基礎控除・対象家族とも各5万円です。区民税と都民税の所得割は各100円未満を切り捨てます。
住民税は前年の所得にかかります。本ツールは前年も入力条件と同じと仮定する比較用モデルです。新卒・休職・転職などで前年の年収が異なる人、別の自治体に住む人の実額は、住民税決定通知書で確認してください。
年収300万・500万・700万円の具体例
30歳・配偶者なし・扶養0人、上記の東京モデルで比較します。
- 300万円:給与所得202万円、社会保険457,728円、所得税等26,600円、住民税等115,600円。年間手取り2,400,072円、月平均200,006円。
- 500万円:給与所得356万円、社会保険723,148円、所得税等91,600円、住民税等243,000円。年間手取り3,942,252円、月平均328,521円。
- 700万円:給与所得520万円、社会保険1,039,652円、所得税等276,100円、住民税等375,500円。年間手取り5,308,748円、月平均約442,396円。
年収が増えた分のすべてが手取りになるわけではありません。また、所得控除や保険の等級の境目で負担が変わるため、一定の「手取り率」を全員に掛ける方式は採用していません。
よくある質問
給与明細の振込額と違うのはなぜですか?
源泉徴収は月単位、所得税の精算は年単位です。住民税の対象年、賞与、通勤手当、保険の等級、会社独自の控除も影響します。結果は家計の比較用の概算です。
40歳になると何が変わりますか?
このモデルでは40〜64歳に介護保険の本人負担を加えます。年の途中で40歳・65歳になる場合の月割り計算には対応していません。
配偶者や子どもがいる場合は全員入力できますか?
できません。対応するのは無収入の一般扶養親族と、無収入・70歳未満の配偶者だけです。年齢や所得による控除額の違いを取り違えないよう、対象外条件を明示しています。
2027年以降も同じ結果で使えますか?
税制・料率の改定後の実額としては使えません。確認日は2026年9月16日です。翌年の年収を検討するときは最新の公式資料・給与明細を確認してください。
公式情報・確認先
- 国税庁:給与所得控除/基礎控除/所得税率
- 国税庁:2026年度改正と施行時期/扶養控除/配偶者控除
- 協会けんぽ:2026年度東京都保険料額表(PDF)
- 日本年金機構:厚生年金保険料/厚生労働省:雇用保険料率
- 新宿区:住民税について/森林環境税/調布市:調整控除の計算と人的控除差
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