カレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋(7630)の株価が、2026年8月31日にストップ高となりました。
終値は1,091円。前営業日比150円高、上昇率は15.94%です。
1単元の100株を買う場合、単純計算で必要な金額は10万9,100円となります。
今回の急騰のきっかけは、親会社のハウス食品グループ本社が壱番屋株の売却を検討していると報じられたことです。
ただし、現時点で「TOBが決定した」「非公開化が決まった」という段階ではありません。
壱番屋株は8月31日に1091円まで上昇
2026年8月31日の壱番屋株は、値幅制限いっぱいとなる1,091円まで上昇しました。
前営業日の終値941円と比べると150円高です。
・8月28日終値:941円
・8月31日終値:1,091円
・上昇額:150円
・上昇率:15.94%
100株の場合で考えると、
941円×100株=9万4,100円
1,091円×100株=10万9,100円
となり、1営業日で100株あたりの時価は1万5,000円増えた計算です。
※証券会社の売買手数料などは考慮していません。
なぜ壱番屋株はストップ高になった?
最大の材料は、親会社であるハウス食品グループ本社による保有株売却を巡る報道です。
ハウス食品グループは壱番屋株のおよそ51%を保有しています。
報道を受け、壱番屋とハウス食品グループは、壱番屋の非公開化を含むさまざまな選択肢を検討していることを明らかにしました。
市場では、今後TOB(株式公開買い付け)などが行われる可能性への期待が高まり、買い注文が集中したとみられます。
ただし重要なのは、具体的な売却方法や買収価格、TOB価格などはまだ決まっていないことです。
「売却検討」と「TOB決定」は同じではありません。
100株買うにはいくら必要?
8月31日の終値1,091円を基準にすると、
1,091円×100株=10万9,100円
です。
壱番屋の売買単位は100株なので、通常の現物取引で1単元購入する場合は約10万9,100円が目安になります。
ただし、株価は毎日変動します。
今回のようにTOBや非公開化への期待が材料になっている局面では値動きが大きくなる可能性があるため、購入時には最新株価を確認する必要があります。
壱番屋の株主優待はいくら?
壱番屋には株主優待があります。
現在の制度では、毎年2月末と8月末の株主名簿に記録された100株以上の株主に、飲食優待券が贈られます。
100株以上1,000株未満の場合は、
・1回1,000円相当
・年2回
・年間2,000円相当
です。
優待券はCoCo壱番屋などでの飲食だけでなく、持ち帰り商品などにも利用できます。
配当はいくら?
壱番屋の2026年2月期の年間配当実績は1株16円でした。
100株なら、
16円×100株=年間1,600円
となります。
ただし、今後本当に非公開化やTOBなどが行われる場合、上場状況や株主優待、配当方針などが変わる可能性があります。
現在の制度が将来もそのまま続くとは限りません。
今後チェックしたい3つのポイント
今後の壱番屋株を見るうえでは、次の3点が重要です。
- ハウス食品グループが保有株を実際に売却するのか
- TOBや非公開化が正式に発表されるのか
- 買収価格・TOB価格はいくらになるのか
特に3番目が正式発表されれば、株価に大きな影響を与える可能性があります。
一方、現在の株価にはすでに買収への期待がある程度織り込まれていると考える必要もあります。
まとめ
2026年8月31日の壱番屋株はストップ高となり、1,091円で取引を終えました。
100株の購入金額は約10万9,100円です。
急騰の背景には、親会社のハウス食品グループによる壱番屋株の売却検討と、非公開化などへの期待があります。
ただし、TOBや売却価格などは現時点では決定していません。
今後正式な発表が出た場合は、内容を確認したうえでこの記事も更新します。


